FC2ブログ

Qu'est-ce que vous me proposez?

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
フランス田舎町タクシー事情
旅行中にちょうどツールドフランスが開催されていて、パリ最終日の日曜日はシャンゼリゼ大通りでゴールの日という、ファンにとってはうらやましい日程だったのだけど、特に関心のない私にとっては別にどうでもいいことだった。私の周りのフランス人は「C'est nul la tour de Frace」と言い切っていたので私達の日程にツールドフランスが影響を及ぼすことはほぼ無かったのだけど、歴史ある(と思う)大会を一目見ようと各国からフランスにくるファンたちが大勢いることもまた事実である。
そして、友人のナカシマ君も例外ではなく、この大会を一目(後から本当に一目であることがわかる)みようと、このタイミングでフランス旅行を企画した一人である。
せっかく同じ時にフランスにいるのだから、まぁ当然の成り行きとして一緒に飲むわな。遠い異国の地でぜったい同席することのない友人同士が、(ナカシマ君と日本から一緒に来た女の子3人とフランスに住む友人たち)乾杯する光景をみるのは不思議で、この胸の高揚感は言葉では表現しがたいのだけど、とにかく素晴らしかった。そして私達はかなりドライに翌日からそれぞれ好きな場所に向かったのである。私以外の日本人の女の子たちはベルギーへ、私は南仏へ、そしてナカシマ君はツールドフランスの中継地である南仏の名前を聞いたこともない小さな町へ。「なんか困ったら連絡するよ」という言葉を残して。

数日後、私がエクサンプロバンスにいる時に、ナカシマ君から着信が...(困ったことがあったらしい)

「今さぁ何とかって駅にいるんだけど、タクシー乗り場で30分くらい待ってるんだけど、ぜんぜんタクシー来ないんだよね、悪いけどタクシー会社の電話教えるからタクシー呼んでくれない?」

!?

【問】この会話の中に重大な間違いがあります。どこでしょうか?

【答】フランスの田舎町では、タクシーは待つものではなくて、予約するべきものである。

日本だったらどんなに寂れた駅でも、改札を出るとタクシーが1台くらいは待っているものである。(もしかしたら運転手同士も交代でお昼を食べにいったりなんて気も使っているかもしれない)でもここはフランス、タクシー乗り場でタクシーが待っていなくても不思議はない。

そんなこと日本の都会生活に慣れきったナカシマくんが知る由も無く・・・無謀にも足を確保(タクシーを予約)することなく、フランスの無名の町に単身で乗り込んだわけだ。
仕方ないので、地元のタクシー会社に電話し、これこれこういうわけで日本人が駅の前で待っているんだけど、迎えにいってくれないかと頼む。・・・が案の定「うちにはタクシーは2台しかなく、今1台はマルセイユまで行っていて、もう1台は東の町まで迎車中」とのこと。どちらかが帰ってくるまで少なくとも1時間半はかかる(それも怪しい)ということだ。ほらね。こんなもんです。タクシー会社にタクシーが2台のみ。これを予約せずに待つなんて、なんて、なんて・・・。
オペレーター(?)のおばちゃんは親切にも、地元の同業他社の連絡先を2つ教えてくれたので、そのうちの1つにかけてみる。すると少し待てば駅まで迎えに行くことができるとのこと。良かった。なんといってもツールドフランスの本日の中継地点を見るためだけに、こんな片田舎までTGV(新幹線)に乗ってきたのだ。間に合わなかったら目も当てられない。そんなわけでTGVの駅から無事にサンポールトロワシャトーという町までタクシーにのれたナカシマ君だった。タクシーは予約しましょうね。つづく
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。