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帰国のとき
2009年9月28日、まさに滞在ビザが切れるその日に日本に帰国。日本は予想通り相変わらずで(そう1年や2年で何か変わるはずもなく)細かく覚えてる道や家の間取りにちょっと内心がっかりしながらも、ものの1 時間で日本の元日常にもどった。なによりCDGから成田への飛行機があっという間で(JAL直行便11時間ほど)やっとかえってきたというには快適すぎて、遠くにきた実感があまりわかない。(というかもはやそれほど遠くないのかもしれないが)飛行機の話は機会があったら書こうかなと思っているので今はおいておいて、気持ちがさめないうちに何かを書いておこうかなという気持ちでご挨拶の更新。(誰に?皆さんに。自分にです。)

さて改めて・・・
周子帰国っっっ!!!!!!
限られた時間、無駄にしないように、だらけないようにと言い聞かせながら過ごしていたはずなのに、終わってしまうとなぜかあっという間で、もっと充実させることができたのでは?と高望みをしてしまうのだが、周りから言わせると最大限に充実しているように見えるとのことで、まぁこんなものなのだろう(笑)
留学と一言で言っても人によっていろいろあるのだろうけど、私にとってのこの留学は『パリ留学』が響く麗しいイメージとは程遠い過酷なものだった。(というかほとんどのパリ留学生が多かれ少なかれ、既存のイメージとのギャップに戸惑うのでは)私の場合は、想像とのギャップに苦しんだというよりは(そもそも並外れた美化はしていなかった)実際の生活が辛かった。
そういうのには大きく2つあって
1、実質的にフランス生活が過酷
2、語学力にまつわる苦悩
まぁ語学力が十分でないから、フランス生活が過酷であるともいえるわけで、必然的に来仏した当初が一番きつく、徐々によくなっていくのだが・・・。
当初、1年間を予定してフランスに来たのだけど、決して十分じゃない時間で自分の目標がかなり高く(私の能力に対して)、どう逆立ちしても達成できなそうなほどの自分の上達ぶりにひどくがっかりし、焦り、苛立った。それに加えて、数々の心のこもったご挨拶を受け、みんな(ほかの留学生)よくやってるなと関心したものだ(笑)決して弱いほうではないと自分でも思うけれど、さすがに参ることがしばしばで、それが重なると「私ったら大丈夫かしら?」と冷静に思ってしまうことも(笑)それでも、一度も途中で帰ろうとは思わなかったのだが。

突然だが、フランスにいる邦人は大きく3種類
1、仕事で来ている
2、結婚して住んでいる
3、留学として来ている
私の場合は3、知り合いは1も2も3もいるが・・・それぞれ悩みはさまざま。

1タイプ:来たくて来たわけではないのに(会社の命令できた)仕事は忙しい、責任はある、フランス社会はいろいろ厳しい
2タイプ:フランスで家族と長いスパンで生活するうえでの心配事(住居・出産・子育て・教育など)、語学力の問題、必ずしも自分の意思での渡仏でない、フランス社会はいろいろ厳しい
3タイプ:自分の意思で渡仏、滞在期間自由、働かなくてもよい、責任なし、ただし経済的には厳しい、フランス社会はいろいろ厳しい

どうみても留学生はいいよね?といいたくなる。でも滞在期間が自由だからこそ帰り時に悩む。自分の納得できるタイミングというのがなかなか難しい。働かなくてもいいけどお金がない。会社に対する責任はないけれど、自分の今の状況の意味を見出せず苦しい。なんてちょっぴりタイプ3の肩を持つけれど、それはそれでけっこう辛い「留学生はいい。帰りたくなったら、いつでも帰れるじゃん」確かにそうかもしれない。結婚したら、会社の命令だったら帰りたくなったら帰れるというものでもない。でも私の場合だけど1年目、真剣にこれじゃ帰れないと思った。短すぎてもだめ、無為にだらだらいすぎてもだめ。だれにも強要されていないから、自分である程度制しないとだめになる。
なんで1年目に帰れないと思ったのに2年目の今なぜ帰る?そこでなにがあったのだ?きっかけは?と何人かに聞かれたけど・・・確かに1年前と何が違うのかといわれれば返答に困る。残ろうと思えば残れたのだ。いくつかの要因があって今回帰国に至る・・・なんて言い方をするけど、正直自分でも「帰ってもいいと思ったから帰る」としか答えられない。そう、そう思ったから帰るのだ。人を納得させられるような理由はないけれどそれが理由だ。帰っていいと思ったし、帰りたいと思った。帰りたくないという気持ちもあったけれど、また来ようと思った。とにかく一区切りがついたということだ。
そして帰ってきた。ただいま。行ってよかった。
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